2年間レッスンを受けて分かったこと(メリット・続けるコツ)

guitar_photo レッスン体験記

この記事で紹介すること

 2021年5月からアコギのレッスンを受け始めてもうすぐで2年になります(そのうち1年半ぐらいは完全オンラインでの受講でした)。そこで、この記事では、この2年間にレッスンを通じて実感したメリットや、また、レッスンを生かすコツ等についてレッスンを受けてきた立場から書きたいと思います。これからレッスンを受けようか迷っている方、レッスンを受けている方に参考になればうれしいです。

 なお、結論から言えば、自分が2年間レッスンを受けた結果、最初は1曲通して弾くことすらできなかったのが、オープンマイクにて知らない人たちの前で2曲弾き語りを披露することができました。そして、特にアコギで弾き語りを目指すのであれば辻村崇先生(夫婦デュオ・ときどき)が最高の先生であることの確信に至るのですが、その理由も以下で説明したいと思います。

レッスンを受けて実感したメリット

 まず、レッスンを受けるようになったたことでギターを格段に続けやすくなりました。

 やはり仕事をしながらだとどうしてもギターの練習時間を確保できない時期もあります。しかし、このようなレッスンがなければ色々な用事に押し流されそうになるところを、レッスンがあることでそれを前提にスケジュール等も考えるので、レッスンがないときよりもその時間を確保できるようになりました。そして、レッスンを通じて躓いたときに相談できたり、目標を相談したりすることで、モチベーションも維持できたと思います。

 そして、これらのレッスン自体のメリットに加え、以下の点が特に辻村先生のレッスンを受けて良かったと思う点です。

  • 「寄り添い力」が凄い
  • アレンジ力が凄い
  • (効果を実感できる)ボイトレのレッスンもしている
  • 辻村先生主催のオープンマイクがある

寄り添い力が凄い

 皆さん、ギターやボイトレを練習しようとおもっても、家でギターをピックでストロークをして大きな音を出したり、大きな声を出したりすることは騒音になってしまうのではないかと気になってなかなか難しいこととかありませんか?それは自分で解決すべき問題のような気もして先生に対して相談することも若干躊躇されますが、思い切って相談をしてみると、辻村先生の場合はその制約を前提にその中でできる練習方法を一緒に考えてくれました。

 また、オープンマイクに出るときも「止まらず弾けているから大丈夫!」と背中をおしてくださったり、作曲をチャレンジするときも自分が「できる人はレッスン受けなくてもやってますよね~」という弱気な発言をしても、「今はそうだけど、一定のところを超えたらみなさんできるようになるから、やりましょう!」と励ましてくださったりしました。

 これは結構大きいですよね。レッスン外での問題の解決もしなければならないと、どうしてもモチベーションが下がってしまうのが人間の性だと思います。また、なんとなく「自分なんて」と思ってしまう悪魔のささやきに対抗することは、継続する上でとても重要です。この障害を一緒に取り除いてくださったことは、自分がギターやボイトレも継続できた大きな要因ではないかと思います。

アレンジ力が凄い

自分は、レッスンの課題曲以外でもいろいろと気の赴くままにいろいろ弾いているので、よく以下のような気持ちが出てきます。

  • Uフレットでこの曲練習してるけど、もう少し原曲にあるこの格好良いリフを再現したい
  • 楽譜のこの部分めっちゃ弾きにくいけどなんかもっと簡単な弾き方はないか
  • 楽譜のアレンジを弾いてみたけどどうにもしっくりこないので、どうにか変えたいが変え方が分からない

最初これはレッスンではなくてもはや編曲・アレンジだとすると、そのお金を払わないといけないのでは、と心配していたのですが、こんな質問にもレッスン内ですぐに回答してくださりました。

気持ち悪さを感じながらギターを弾くのはなかなかしんどいので笑、これもギターを続ける大きな力になりました。

(効果を実感できる)ボイトレのレッスンもしている

 そして弾き語りをするときには、当然ながら、ギターを弾いた上で歌を歌わなければなりません。そうすると、単にギターのみ弾く場合と比較して、自分の声に合わせて曲のキーを調整するとともに、きれいに声を出せるようにしておく必要があります。

 この点、「「根拠と効果のあるボイストレーニング」は、毎日予約が絶えない人気レッスンとなっている」というときどきのホームページの紹介の通り、辻村先生のボイトレレッスンは毎回していただくレッスンの前と後で歌いやすさが全然違ことが実感できて自分でも驚きます。

 ギターのレッスンに加えて、このようなボイトレをしていただけるということで、弾き語りにさらに一歩進むことができました。本来であれば、ギターのレッスンを受けていてボイトレもしたいと思った場合、ボイトレはまた違う先生を探し、依頼し、現状の課題共有などから始めなければなりません。そのような負担もなく、しかも、ボイトレを踏まえてギターのレッスンで扱った曲のキーの調整等もしてもらえたので、同じ先生にボイトレもしてもらえたのはとても助かりました。

 最初ボイトレの依頼するときには、めちゃくちゃ恥ずかしかったのですが、勇気を出してお願いして本当によかったと思います。

辻村先生主催のオープンマイクがある

 さらに、なんと辻村崇先生主催のオープンマイク(お金を払ってミュージックバーなどで参加者が演奏し合い楽しめるイベント)があるため、レッスンで学んだ成果を発表する機会もあります。しかも、そのオープンマイクでは、辻村先生のサポートギターの演奏もしていただけます。

 自分は、当初は人前で演奏することはしない!一人で楽しくやっていればいいんだ!と思っていたのですが、色々と辻村先生とも相談させていただいた結果、最終的にはオープンマイクで出演し、弾き語りを決意し、それを実現することもできました。このあたりの気持ちの変化はまた別の記事で書きたいと思います。

辻村先生のオープンマイクの様子は、以下の「がんも乃ラララ」さんのブログをご覧いただければ雰囲気が分かると思います。

『[オープンマイク]03.23 「辻村崇のオープンマイク」@池袋サニースポット』
 03.23(木)は、19:00~「辻村崇のオープンマイク」@池袋サニースポットに参加してきました。 シンガーソングライター・辻村崇(つじむらたかし)さんが主…

 ギターのレッスンも受けられ、ボイトレもでき、そして(先生のサポート付きの)発表の機会まである、そして懇切丁寧に寄り添って指導いただけるというのは、世の中広いといっても辻村先生ぐらいではないでしょうか笑。

レッスンを生かすコツなど

 実は、子どもの頃別の楽器もならっていたのですが、そのときには正直全然上達していませんでした。そのときの比較で考えると、レッスンを生かすにも以下の点は重要だったのではないかとおもいます。

  • 1回1回のレッスンで何を学ぶか考える(解決したい質問を考えておく)
  • 全部知識を提供してもらおうとするのではなく、自主的に情報収集し学び、そのサポートをしてもらうイメージでレッスンを受ける
  • 素直に悩みやりたいことを話す

 1点目、2点目はかなり裏表のことでもあります。特に会社の運営しているレッスンではなく、個人の先生のレッスンなので必ずしも決まったカリキュラムがあるわけではありません。そこが良い点でもあり自分にもあっていたのですが、逆に、自主的に情報収集し、学ぶことができていないと、レッスンで何を学べば良いのかもわかりません。月2回のレッスンでもかなり濃く、レッスンを受けずに一人で練習していたらできないことばかりだったことは、自分で練習をしたり、調べたりしたことがポイントだったように思います。

 3点目は、正直に自分のことを話せないと、問題も解決しないですね。ただ、素直に話せるかどうかは、受ける側の気持ちの持ち方の問題はもちろんありますが、先生の相性もあるように思うので、出来る限りでも良いかもしれません。

最後に

以上、私が2年間、辻村先生のレッスンを実際に受けてきて分かったメリットや、レッスンを生かすコツについてまとめてみました。どこかでレッスンを受けたり、レッスンを受けるかどうか検討されたりしていらっしゃれば、参考にしていただければと思います。

この記事を見て辻村さんのレッスンを受けたいと思った方は 辻村さんのTwitter(プロフィール)や、以下の夫婦デュオときどきのHPをご覧いただければと思います。

ときどき -Official Web Site-
辻村崇・夕見子によるおしどり夫婦デュオ

コメント

  1. singerがんも より:

    拙ブログを紹介していただき、ありがとうございます!

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