アコギ弾きのためのキーボード活用法

ツール紹介

この記事で紹介すること

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こんにちは。仕事が忙殺されてしまいなかなかブログを書けませんでしたが、ようやく少しひと段落しましたので、久しぶりに投稿をしたいと思います。

なんと、私9月に誕生日がありまして、妻に以前からほしかったミニキーボードをプレゼントしてもらいました!!このブログ記事と同様、キーボードもお預けだったのですが、今日開封し、心行くまで堪能しました笑。

キーボードが1つあるとアコギの世界も広がります。ということで、今回は、アコギを弾くひとたちのためのキーボード活用法について紹介したいと思います。

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機種の紹介

今回私がプレゼントしてもらったキーボードがこちらです。

このPSS-A50は、2019年11月に発売以来、大人気すぎてしばらく品薄で入手困難だったようです。こちらのキーボード以下が特に特徴かなと思います。

①録音ができる

②ドラムセットがある

③アルペジエーターができる(自動アルペジオ演奏機能)

④コンパクトだけど37鍵ある

⑤電池でも駆動してくれる

⑥MIDIの入力にも使える

もし、ほんとうに鍵盤として音が出るだけで良いということであれば、もう少し安いのですが、①や③、⑥の機能がついて1万円というのはかなり安いかと思います。私の場合は、特に①~③、また、④が魅力的でした。

④は本当にありがたくて、コンパクトなので、本棚にすっぽりと収まり収納場所を確保できましたし、また、37健あるので、もちろん少な目ではありますが、これで両手が弾けるというほど良いサイズです。

使ってみた方法

このPSS-A50、本当に便利でして、私の場合は、以下の方法にて今後活用していく予定です。

①歌の音程を確認する

②ドラムでリズムをとる

③作曲・コードの響きを確認する

それぞれ説明します。

①弾き語りの音程の確認

特にキーを変更した場合、結局何の音になるのかが分からなくなること、ありませんか?私も、カブトムシをCapo5で、原キーよりも2つあげて歌っているのですが、結局、最初の「なやーんでる」の「な」の部分が結局何の音をとれば良いかわからず、なんとなく歌っていました。

ただ、今後人前で披露することになり、より正確な音程にしたくて、ピアノで確認しました。iPhoneのピアノアプリでもできるのですが、iPhoneで曲を流しながらだとちょっと確認がしづらく、やはりキーボードのやりやすさは抜群でした。

karaoke

②ドラムでリズムをとる

また、ドラムでリズムをとることができます。要は、リズムマシンの代替をさせることができるのです!

そもそも、このPSS-A50にはこの機能は大々的に宣伝されているわけではありませんが、以下の操作をすることで、ドラムの音源をそのまま継続的に流すことができます。

①ドラムの音源を選択

②アルペジエーターをON

③HOLDボタンを押す

ちなみに、アルペジオをONにしたまま、さらにもう一つ音を重ねて録音もできますので、このままベースの音を入れて、さらに自分のアコギを重ねて演奏すると、バンドを組んでいるような気分になります笑。うまくループするように録音できれば、一々再生ボタンを押す必要もありません(これが若干難しいのですが笑)。

③コードの響きを確認する

さらに、ギターでもコードの確認もしようと思えばできるのですが、まだ、どうしても抑え方の形を覚えることに気持ちがとられてしまい、構成音についてまで気が回りません。しかし、鍵盤だと、コードの構成音が本当によくわかります。

カノン進行のことは、以下のような進行を言われます。

C→G→Am→Em→F→C→F→G

度数で表すとⅠ→Ⅴ→Ⅵm→Ⅲm→Ⅳm→Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ

スピッツのチェリーのAメロ(君を忘れない~)や、負けないでのサビの部分がまさに典型的なカノン進行ですよね。

ただ、これと、以下のパッヘルベルのカノン、結びつきますかね?

このパッヘルベルのカノンの下がり方と、先ほどのカノン進行のコード進行、全然違う感じがしませんか?この曲ではソ♭から下がっている感じですが、コード進行は別に下がっているわけでありません。厳密にベースの音が下がっていく感じを明確にするためには以下のコードにすることになります

C→Em/B→Am→C/G→F→C/E→F→G

これをキーボードで確認すると、一番下の音が「ドシラソファミファソ」が一発でわかるところです。

ギターだとまずは押さえ方が?となりがちですが、キーボードだとまず音を確認できるところも有難いところです。

④作曲をする

ギターで作曲をするときには、コードで弾きながら鼻歌を歌ってメモをしていく感じでした。ただ、そうすると、自分の歌ってた音がそもそも何だっけ?ということが起きがちです。やはり、キーボードであれば、左手でコード、右手でメロディで弾くことで、音も正確に確認しながら曲を作っていくこともできます。

music_sakkyoku_guitar_man

最後に

ということで、自分が思った以上に楽しく遊べておりまして、本当に役立ちそうです。キーボード何にしようか迷っている方は、ぜひ上記のキーボードを使ってみてください。

大人気だけあって、めちゃくちゃ解説動画がYoutubeに上がっています。最初近所の島村楽器に行ったときには、やり方がわからず不安だったのですが、色々な解説動画を見ることで購入した時点では、かなり色々な機能を使えるようになりました。例えば、以下の動画などが参考になると思うので、御覧になっていただければと思います。

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