アコギ好きのための旅行計画

guitar_photo 弾く・歌う

この記事で紹介すること

皆さん、コロナについても5類に変更されてから、かなり旅行やオフラインでの会合が活発になってきましたね。私もかなり家族でいろいろな場所に行ける機会が増えてとてもうれしい限りです。

そして、アコギに関して情報収集していると、様々な素敵な場所に関する情報が入ってきます。しかし、まだまだ訪問できていない場所がたくさん!!そこで、今までの情報を総合して、アコギ好きの人であれば共感していただけそうな旅行計画を考えてみました笑。

以前エレキギターの試奏ができる店としてYAMAHA銀座店について紹介しましたが(こちら)、今回のルートをたどれば、3日間試奏をしまくれます笑。

※私が東京在住なので東京発のルートにしていますが、適宜組み替えていただいて構いません笑。

アコギ好きなら行きたい場所5つ

①浜松駅@浜松市

まずは東京駅を出発して新幹線のこだまで浜松駅に行きます。何故浜松駅なのかというと、浜松駅には「駅ピアノ」ならぬ「駅アコギ」が置いてあるからです。

駅ギターで弾くということは人前で弾くということにちょっけつするので、頑張って腕を磨かなければならないのですが笑、さらっとストリートピアノなどで格好良く弾くのって憧れますよね笑。

以前ストリートピアノが騒音で中止になってしまったところもあるとのニュースもありましたが(こちら)、節度を持って楽しむことができれば良い思い出になること間違いなしですね。

②YAMAHAイノベーションロード@浜松市

そして、浜松駅から遠州鉄道に乗り、八幡駅でおります。そこにあるのが、YAMAHAの企業博物館であるイノベーションロードですね。ここでもYAMAHAのギターのみならず、様々な楽器を試奏することができます。

INNOVATION ROAD - ヤマハ株式会社
ヤマハのDNA、現在と未来への挑戦を「見て・&#328...

YAMAHAイノベーションロードは、ホームページでの説明の通り、YAMAHAの今までの企業としての軌跡や未来への道のりを紹介してくれる企業ミュージアムです。

ヤマハは1887年(明治20年)の創業以来、現在にいたる長い歴史の中で常に新たな挑戦を重ね、この間培ってきた技術・ノウハウと感性を活かしながら、人々の心に響く新たな価値を提案し続けてきました。
イノベーションロードとは、こうした挑戦の歴史の足跡と、それらを経て、これからも未来に向かって歩み続けるヤマハの“道のり” をシンボライズしています。

https://www.yamaha.com/ja/about/innovation/ より

アコギ好きにとって魅力的なのは、何よりYAMAHAの様々なシリーズの試奏をすることが可能なことです。しかも、見学した方によると2020年12月時点では防音ブースまでついていたそうです(こちら)。

自分がYAMAHAを使っているか否かにかかわらず、YAMAHAの技術に、そして様々な製品に直接触れることで、とても興味の幅が広がりそうです。

ちなみに、浜松には、これ以外にも浜松市楽器博物館もありますので、時間があればこちらもぜひ足を運びたいですね。

浜松市楽器博物館
浜松市楽器博物館は、平成7年(1995年)4月に浜松市が開設した、日本で唯一の公立楽器博物館です。世界の楽器1,300点を展示して、人と楽器、人と音楽の絆を紹介しています。

③Yairiのギター工場@可児市

さて、ここで、イノベーションロードがある静岡県浜松市の八幡駅から、浜松駅・名古屋駅を経由して、岐阜県可児市にある「日本ライン今渡駅」に移動します。そこでできるのは、Yairiのギターの工場見学です。

工場見学のご案内|ヤイリギターについて|Yairi Guitar ヤイリギター

職人がアコギを一本一本丁寧に作っている様子をまじかで見ることができます。上記ホームページによるとポイントは3つ。

  • ギター作りを間近で見学!
  • 専任スタッフがご案内
  • ショールームで試奏できる

ということで、アコギの中身も見ることができ、かつ、Yairiギターの試奏もすることができます。ぜひ、一生に一度は見学に行きたいところです。

④ギター庵@京都市

そして、ヤイリギター工場に行った後、伺いたいのは2023年(今年!)3月にオープンしたばかりの京都市にある「ギター庵」です。これは、アコギ部長(Twitter:@acogibucho)さんが運営しているギターショップです。

”アコギ庵”オープンの詳細が決まりました!!|アコギ部長
「終活ギター アコギ庵」いよいよスタートが近づいてきました。  私事ではありますが、本日68歳になりました。 68歳のチャレンジで、以前からFacebook等でお知らせをしていた、「終活ギター アコギ庵」のオープンに向けての日程が決まりましたのでお知らせいたします。 「終活ギター アコギ庵」 〒612-0012 京...

アコギ部長さんの50年以上のアコギ生活の「終活」としてこのショップを運営されているとのこと。いろいろと記事を拝見するだけで、とんでもないヴィンテージギターを数多く保有されていることが分かります。

そんな気軽に伺ってよいのか躊躇するレベルなのですが、50年以上のアコギ歴のアコギ部長さんとじっくり話をしながら素晴らしいアコギ、そしてその音について語り合えるのはとても魅力的ですね。

今のところ以下のブログで若干記載いただいた通り、ヴィンテージギターの違いは音の広がりなのでは?と仮説を持っているところですので、もし弾かせていただける機会があれば確かめてみたいところです。

⑤大阪サウンドメッセ@大阪府

さて、京都まで行ったら最終日は大阪駅まで移動して、大阪サウンドメッセですね。これは毎年開催されるイベントなので、タイミングが合わないと参加することができないのですが、以下のサイトによると「大手楽器メーカー、輸入代理店、個人製作家、有名楽器店等が一堂に出展する、ビッグスケールな展示&販売イベント」ということで、ギター・ウクレレファンのためのイベントだそうです。

サウンドメッセ in OSAKA | 国内最大級!ギター・ウクレレの祭典「サウンドメッセ in OSAKA」の公式サイト。
国内最大級!ギター・ウクレレの祭典「サウンドメッセ in OSAKA」の公式サイト。

ホームページによると、展示されるギター・ベース・ウクレレは、全部で約10,000本!!!

普段楽器店を見て回るだけでは見られない様々なアコギを見ることができそうです。2023年は5月13日・14日南港ATCホールにて開催されました。2024年の開催情報が今から待ち遠しいですね。

最後に

必要な日数とスケジュール

以上5つ紹介しましたが、東京出発を前提にすると、本当に行くとしたら、以下のような2泊3日のフルフルのスケジュールになりますね。

1日目:①浜松駅、②YAMAHAイノベーションロード

2日目:③Yairiのギター工場の見学、④アコギ庵

3日目:⑤大阪サウンドメッセ

いやー、考えただけで、わくわくが止まりません笑。

予約が必要なのでご注意を

なお、2023年7月時点で、YAMAHAイノベーションロード、Yairiのギター工場、アコギ庵はどれも予約が必要ですので注意してください。

すぐに行けるわけではないのですが、またどこかのタイミングでぜひ時間を見つけてギター旅行を決行したいとおもいます笑。また、アコギ好きの方、ぜひ、どれか一つでも行ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました