この記事で紹介すること
先日一旦オープンマイクでオリジナル曲を歌ったりしたのですが、次は何をしようかということを考えています。作曲ももちろん、できれば今年中にもう1曲作りたいと思っているのですが、やはり、もう一つしたいがアコギの技術を向上させたいということで、中途半端になってしまっている「抱きしめたい」を少し練習することにしました。
そこで、この記事では、以下の内容をご紹介したいと思います。
①曲の分析
②演奏で特にきれいに弾きたいポイント
③現在の練習(2023年10月現在)
曲の分析
キーについて
まずは音域や、スピード等についてご紹介をしたいと思います。まずキーについてです。原曲のキーは、以下の通りです
Aメロ・Bメロ:G
サビ:B♭
転調後サビ:C
ピアノで弾く場合には転調後の方が楽ですね笑。キーがG(Aメロ・Bメロ)の場合はファ#、B♭はシ♭、ミ♭となります(キーボードで確認ができるとこういうのが楽ですね。)
音域について
ここでいつものモリッシー先生が、「抱きしめたい」についてブログにて分析をしてくださっています。いろいろとメロディ作成の裏話もあり、非常に興味深いですね。
最低音、最高音は以下の通りです(自分でも確認をしました。)。
【地声最低音】mid1D(D3)
【地声最高音】hiA(A4) ※転調後ラストサビ
【裏声最高音】hiA#(A#4) :1番・2番サビ(歩いていこう~の部分)
なお、最高音は、転調後のサビではなく、1番・2番のサビというのは意外でしたね。なお、自分の場合が結構hiEあたりが地声で出せる限界なので、結構厳しい音域ではありますね。
テンポ
BPMは72です。大体以下のような店舗ですね。カブトムシのテンポが75なので、大体それより若干遅いぐらいのテンポになります(「「カブトムシ」をアコギで演奏する~高校生のスゴい動画を参考に~」参照)
演奏で特にきれいに弾きたいポイント
あくまでも「願望」ですが、やはりこの曲のきれいな部分を最大限生かすために、以下の点は重点的に練習をしたいところです。
①イントロ・間奏のメロディー
特にイントロは非常に印象的ですよね。個人的にはこのシンプルなメロディーだからこそ、きっと弦のはじき方がダイレクトに影響すると思っています。
シンプルなメロディを上手に弾くのはかなり練習が必要かなと思いますが、ゆっくりとした練習から段階的に練習をしていきたいと思います。
②転調直前~転調後
やはり転調後は、この曲が大きく盛り上がる部分なので、その雰囲気を損なわないようにしたいですね。特に、転調直前のサックスのメロディーラインはぜひ上手に入れたいところです(アコギでやるのはなかなか大変そうですが・・・)。
転調前のコードは必然的に練習の回数が多くなってしまうので、その転調後のコードが手薄になりがちなので、特に意識が必要かなと思いました。
今の練習(2023年10月時点)
楽譜
今練習はしているのですが、いつもであればUフレットを使うのですが、今回は前述の通り、特にイントロや、大サビ直前のサックス等を再現したいと思っているため、piascoreで販売されている「伴奏屋TAB譜」がアレンジしてくださっている楽譜を使っています。
この楽譜はイントロ等も再現されているので「素敵~」と思って購入しましたが、「中級~上級向け」とあるだけあって結構難しく、少しずつ練習しています。ただ、以下の通り模範演奏もあるので、リズム等が良く分からないときや、指(特に左手)の押さえ方が分からないときにはとても助かっています(特に間奏の部分)。
ただ、この楽譜左上に「カポ=2」と書いているのですが、本文でも「カポタスト=3フレット。」と書いてありますし、正しいのは「カポ=3」のようです。この点は注意が必要かと思います。
テンポ
テンポは原曲がBPM72なのですが、72で練習すると、特にサビの途中や、大サビの直前の細かく刻む部分のメロディが全く追いつかないので、今のところBPM40で練習をしています。
BPM40になると、もはや1拍が1秒を超えることになるので、逆にやりにくい感じもしなくはないですが、ただ、16分音符の部分はこの速度でも結構てこずっているので、地道にこれくらいから練習を積み重ねたいと思います。
最後に
ということで、「抱きしめたい」の曲分析や演奏で特にきれいに弾きたいポイント、そして、今の練習方法について書いてみました(ブログを書いているとたまらなく練習したくなりますね笑)。
できれば少しずつ練習して、10月、11月にはにスタンドfmでも配信できればと思っています。
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