この記事で紹介すること
特に社会人の場合、働いていたり、家庭の事情だったり、様々な事情で「練習したいけどできない」というもどかしさを感じている方、多いのではないでしょうか。
そこで、自分もオープンマイクに出る直前でもっと練習時間をとりたいのになかなか時間をとれなかった時に実践していた、移動時間などでできることをいくつか紹介したいと思います。
移動時間にできること
特に時間がないとはいえ、移動時間まで忙殺されていることはそこまで多くはないかと思います。自分の場合は、その隙間時間を使って例えば以下のような練習をしていました。
- コピーしたい原曲を聞きながらストロークを練習する
- メトロノームに合わせて演奏をイメージする
- 歌詞やコード進行を思い出す
- 息を吸って吐いてボイトレをする
コピーしたい原曲を聞きながらストロークを練習する
1つ目は原曲を聞き込むことです。これによりリズムを体で覚えるとともに、ストロークもそれに合わせて右手を動かすことができるか、左手のコード変更のイメージがクリアにできるか確認します。
特に、十分に慣れていない場合には、原曲に追い付くことが難しいことがほとんどなので、原曲に合わせて弾くことをイメージするだけでもかなり頭を使います。人があまりおらず周囲の目を気にしなくても良い状況であれば、エアーでストロークの練習もできます。
ただ、弾き語りでキーを原曲から変更する場合、音程の確認はできないので、ギターの動きがメインの確認事項になってきます。
メトロノームに合わせて演奏をイメージする
特にリズムの早い曲(自分の場合は「さよならエレジー」など)の場合、やはり一定のテンポを一発で合わせて、かつ、それを変えずに弾き続けることが難しいです。
とにかく、リズムを体になじませることに集中するため、あえてメトロノームの音源だけを聞いてイメトレをしていることもありました。
歌詞やコードを思い出す
また、まだ歌詞やコードが記憶に十分残っていない場合には、移動中を歌詞やコードを思い出す時間にすることも考えられます。原曲を聞いてしまうと、どうしても「覚えた気」になってしまうので、何も聞いたりしない状態で思い出すことがおすすめです。
すぐにチェックできるように覚えたい曲の楽譜やサイトをスマホに表示しておけば、思い出せなくなってしまった場合も信号の待ち時間等でさっとチェックができます。
息を吸って吐いてボイトレをする
ギターが完成していないと、ギターばかりに気がとられがちですが、弾き語りは「ギター+歌」なので、歌の方の練習も欠かせません。
そこで、辻村先生のレッスンで習った歩きながらできる呼吸法(ボイトレ)をしてました。
最後に(頑張り過ぎに注意)
以上、色々と書いてきましたが、さらに忙しいときや、精神的に余裕がないときには、移動時間もギターのことを考えることもできないときもあります。
また、自分もオープンマイクの直前などは、寸暇を惜しんで上記のようなことをしていましたが、毎日これを続けるとさすがに疲れてしまうかと思います。
社会人にとってギターは楽しくてなんぼなので、無理のない範囲で必要なときに上記のような練習もできるとよいのかなと思います。
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