この記事で紹介すること
最近読んだ本で、またまたとても素敵な作詞の本があったのでご紹介させていただきたいと思います。その本は、以下の書籍です。8月に連休を使って下関に旅行に行っていたのですが、その間のスキマ時間であっという間に読んでしましました。
この本、本当に、読みやすい+作詞の深いところまで解説していてとても感動しました。ということで、どんな学びがあったかといいうことをご紹介したいと思います。
※この記事にはプロモーションが含まれています。
内容の紹介(真鍋田こと)
こちらについては、以前別の記事でも作詞の書籍を紹介しましたが、こちらとの違いは以下の通りかなと思います。
①作詞対象の曲がしっかりとあることが前提
②作詞のプロセスが分かる
③作詞の難しさが分かる
以下それぞれ詳述します。
①作詞対象の曲がしっかりとあることが前提
今回のケースでは、主人公が、作曲をバンドの方から依頼されるところから始まります。そのため、この本は基本的に「ばっちりと作詞をすべき曲が存在する」ということが前提です。
ただし、本書では作曲の重要性についても触れられています。その点については他のシリーズの書籍も参考になるので、以下の記事も読んでみてください(そして、同じシリーズを読むとシリーズ間で微妙につながってくるのも面白いです)
②作詞のプロセスが分かる
イメージとしては、以前の書籍はすぐに使える「技術」的なところを実践的に教えてくれていますが、この本では以下のような「テクニック」だけではないより深い「理解」をする方法まで学ぶことができました(その分すぐに実践に使えない部分もあるように思います。)。例えば、以下のようなことです。
・曲やアーティストの背景
・曲に合う「音」の見つけ方
・「人間」の理解について
特に3点目はぜひ書籍を読んで確認していただきたいのですが、たしかに、本当に名曲だなと感じる曲は、メロディーと歌詞が一体となっている感じがしますよね。その「一体感」を出すためには、曲を分析するが重要だということを改めて確認することができました。
③作詞の難しさが分かる
さらに、作詞の難しさをより言及するために、結構主人公がハードな言葉を浴びせられる場面があります。「そこまで言う必要あるか?」と思う気持ちもありつつ、歌の詞の影響力の大きさ、また、「言葉」を扱うプロとしての、言葉への繊細になるべきと言う点はなるほどなと思いました。
最後
ということで、今日も作詞についての書籍を紹介させていただきました。ぜひ『作詞少女~詞をなめてた私が知った8つの技術と勇気の話~』を手にとってみてください。
来週オリジナル曲の披露をオープンマイクでする予定ですが、できれば、年内にもう1曲とか作りたいですね。また作曲の状況についてもご報告させていただきます。
コメント