動画で自分の演奏を撮影して気付いたこと

guitar_photo 弾く・歌う

この記事で紹介すること

よく動画を撮影するのが良いということはいろいろな方が言っていますよね。
自分の演奏している姿を撮影するのは、正直滅茶苦茶恥ずかしいのですが、やっぱりやってみると色々なことが分かります。先日は友人とセッションをしたのですが(詳細はこちら)、そのときも友人が動画を撮影してくれて、色々な気づきがありました。
そこで、自分の動画を見て自分の中でどのような気づきがあったか体験談をご紹介します。

動画を見て気づけたこと(体験談)

2年間で少しずつ撮影をする中で得た気付きは大きく分けると、以下の3つに分けられます。

awareness

演奏技術

ストロークの堅さ
一番最初に動画を撮影したときに気が付いたことです。上手な方は結構手首がしなっているような感じで弾きますよね。しかし、自分の場合意識しているつもりでも、やはり非常に硬い感じになってしまっており、アコギを始めてから一年経っても同じ感じだったことにショックを受け、レッスンを受けることにしました(詳細はこちらの記事をご参照ください)。

リズムのずれ
また、リズムについても弾いているときには気づきにくいかと思います。改めて動画で客観的に自分の演奏を見ていると、ちょっと早くなってしまったり、ゆらぎがあることもはっきりとわかりました。可能な限りメトロノームやドラムの音源と一緒に練習するようにしました。

弦のビビり
これも、自分で弾いているだけだと「まぁいいか」とスルーをしてしまいがちですが、動画を撮影することで、その現実を直視せざるを得ない状況になります笑。特にFコード等は仕方ないにしても、案外Gコード等の簡単な弦でも、「観客」として自分の演奏をきくと、意外とビビっている音は本当によくわかります。
これに気が付いてからは、改めて出来ていると思っていたけどビビッてしまっていたコードの押さえ方、指の角度等を確認しました。

演奏が止まる部分

曲が止まってしまうところも、一人で何となく弾いているだけでは、スルーしてしまいそうになります。あんまりできない部分に集中しすぎても、やはり楽しくなくなってしまうので。。。しかし、ここを直視しないと上達は難しいので、その部分を集中的に練習します。。。

演奏姿・歌い方

演奏時の腕の位置

あるとき、4フレット以降のポジションでのコードが急に弾きづらくなってしまいました。その時に正面から動画を見てみると、ギターのネックを支える左手があまりに胴にくっつきすぎていることが分かりました。
そこで、若干ギターのネックを前に出し、脇に余裕を持たせることで非常にハイポジションも弾きやすくなりました。

歌の様子(語りかけ感の不足)
また、特にオープンマイクの直前に自分の歌う様子を撮影してみたところ、確かに歌は歌っているものの、いまいち一人の世界に入ってしまっており、前にいる人たちに「語りかける」感じがないことに気づきました。この点もレッスンで先生にも相談し、顔の向きや、視線について変えることで、「語りかけ感」を出すようにしました。

猫背であること
これは直近で撮影した動画で気が付いたことですが、とても「猫背」になってしまっていました。必ずしもギターの指板を見ているわけではないので、単純に意識の問題のようにも思うので、今後特に姿勢も意識していきたいと思います。

自分の成長

なにより、動画を撮影していてよかった思うのは、定期的に動画を撮影すると、自分の演奏が少しずつ良くなっていることを実感することができます。今の演奏もうまくできないと思っても、昔と比べると進歩があれば「まぁいいか」と思って前向きになれます。その点で「モチベーションの維持」にはとてもプラスだと思いました。

撮影の機材や場所等

いずれも自分が今持っているiPhone11のみで、他は特に使用しませんでした。

iPhoneのカメラはかなり優秀で、特定の方向の音のみを拾ってくれるので、あまり場所も選ばず撮影は可能でした。練習場所と同様、家、カラオケ、河原などで撮影をしました。

最後に

ということで、今まで動画撮影をして特に気づきが大きかった点を紹介させていただきました。

やはり動画はいろいろ見るたびに発見があるので、今後もしかしたら追記していくかもしれません。
読者の皆さんでも動画で気づいたこと等があればぜひシェアしていただけると嬉しいです!

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