一度挫折したギターが3年続いた理由(レッスン以外)

guitar_photo 弾く・歌う

この記事で紹介すること

私おにおんクラブは、2020年5月でアコギを始めたので、今月でちょうど3年になり、6月からはなんと4年目に突入することになりました。

正直、結構飽き性なので

おにおんクラブ
おにおんクラブ

思ったよりもちゃんと続いて良かった・・・!

というのが正直な感想です。

そこで、自分がギター(アコギ)を続けることができている理由について改めて考えてみました。その経験からすると、アコギを続けるコツについては、究極は「ギター自体を楽しむ」ということですが、より具体的に言えば、以下の3つに大別できるかなと思います。

  • Fコード等ができなくても気にしない
  • 「練習」し過ぎない
  • その他(コロナ禍の影響、家族のサポート)

なお、これ以外にも、開始1年目で辻村先生のレッスンを受け始めたことは滅茶苦茶大きいと思っているのですが、それは以下の記事に書いているので、今回はこれ以外の要因について紹介します。

ギターの挫折しなかった理由3つ

Fコード等が出来なくても気にしない

やはりギターでの最初の壁はFコードではないでしょうか(私も中1のときこれで挫折しました。)よくFコードのコツとして、

  • 1弦、2弦、6弦だけ抑えることを意識する
  • 指の横で押さえる

などが言われています。自分も結局Fコードを押さえられるようになるには1年以上かかってしまいましたが、振り返って思うのは、これらのアドバイスは「Fコードが出来てから振り返ってみると理解できる」ということです。

自分もかなりFコードは「弾けているような、弾けていないような・・・」という期間が長く続きましたが、「Fコードが弾けない」ということだけに集中するとどんどん辛くなります。自分はほぼ社会人になってから始めたようなものなので、「楽しむ」ということを優先して、逆にFコードがなんとなくできていればそれでよしとしていました

このようなスタンスが、ギターが苦痛にならずに継続できた一つの理由のように思います。

「練習」し過ぎない

意識の低そうな発言ですみません笑。ここでは、「練習」というのは、自分の演奏技術を向上することを目指して行う演奏のことを言っています。

ギターの技術が向上するためには、「できないことをできるようにする」ことが必ず必要ですが、これは結構エネルギーが必要です。また、必ずしも「楽しくない」場面も出てきます。

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最近自分もバランスに悩んでいるのですが、「できないことをできるようにする」ことを意識した練習ばかりだとやはり楽しいはずのギターが楽しくなくなります。

「なんとなく弾く」というのはよく「上達しない練習」として色々な動画でも非難されていますが、まぁ、なんとなく弾いてなんとなく楽しいという時間も重要だと思います。

その他(コロナの影響・家族のサポート)

あまり再現性がなくて恐縮ですが、少なくともコロナによりカラオケの道が封じられてしまったので、アコギでの伴奏を自分でしないとカラオケのようなことはできなかったのも大きいように思います。

さらに、妻も「息抜きも重要だよね」ということでギターを弾くことやその関連の出費をかなり許容してくれていました。また、レッスンを受けるときや、目標を考えるときにもいつでも相談に乗ってくれます。もう妻には足を向けて寝られません笑。

最後に

以上3つを挙げさせていただきましたが、やはり「とにかく楽しむ」と言うことに尽きるのかなと思います。嫌なことがあってもギターに没頭していると心が癒え、アコギで弾き語りをすると元気になります。その経験を積んでいくことが、結局1点目、2点目の理由につながり、また、家族も「そんなに楽しいならいいんじゃない?」ということになるのではないでしょうか。

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下手だろうが何だろうが、楽しければいいんです。このようなスタンスが、「上達しなければ」と思っていた一度挫折をした当時との大きな違いかもしれません。

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