この記事で紹介すること
音楽好きで子育て中のみなさん、子どもと一緒に音楽が楽しめたら良いなーと思いませんか?以前は0歳からも参加できるクラシックコンサートとしてラ・フォル・ジュルネというイベントを紹介しました。
今回は、昨日2歳の子どもと参加した「日比谷音楽祭2023」を紹介したいと思います。後に説明する通り「フリーでボーダーレス」なイベントであり、こんな希望をかなえてくれる素敵な企画でした。
- 子どもたちに小さいうちから楽器に触れさせたい!
- 何なら大人もライブを楽しみたい!
- (アーティストへの敬意は払いつつ)お値段を抑えられると嬉しい!
どんな点が素敵だったか、日比谷音楽祭2023のコンセプトも含め、その内容を紹介したいと思います。
日比谷音楽祭2023の特徴
イベント趣旨
まず、「日比谷音楽祭2023」の趣旨について、ホームページでは以下の通り、紹介されています。
日比谷音楽祭は、日本の野外コンサートの歴史をつくってきた音楽の聖地「野音」を擁する日比谷公園で、素晴らしい音楽が体験できる、誰もに開かれた「フリーでボーダーレス」な音楽イベントです。親子孫3世代、誰もが気持ちのよい空間と、トップアーティストのライブをはじめ、世代やジャンルや好みを超えたさまざまな質の高い音楽体験を、無料で楽しめます。
日比谷音楽祭2023ホームぺージ(https://hibiyamusicfes.jp/2023/)
「親子孫3世代、誰もが気持ちのよい空間」というのが素敵ですね。小さい子どもでも歓迎していることが分かります。
トイレ
子連れの場合でやはり気になるのはトイレですね。子どもも歓迎というコンセプトだけあって充実しています。
以下のサイトマップをみていただいて分かる通り、日比谷公園の中で7か所もおむつ交換ベビーベッドがあります。また、それより数は少ないですが、授乳スペースも2か所あります。
今回は、たまたまタイミング的にトイレの利用はせずに済みましたが、トイレを遠くまで探し回らなくてよい安心感はとても大きいですね。
実際に体験したコース・ライブ
ということで、2歳の息子と一緒に回ったライブやコースを少し紹介したいと思います。
弓木英梨乃さんライブ
今回のライブの中で、メインの目的は弓木英梨乃さんのライブです。詳細はまた別記事で紹介できればと思いますが、Youtubeで弓木英梨乃さんの動画を見てからファンになりました。こんな素敵な演奏を、しかもソロで、無料で見られるなんて感動です!
6月4日の15時前頃についたのですが、何とリハーサルも見ることができました。これだけで胸が高鳴りますね。
そして15時30分からいよいよ本番がスタート。本番は撮影は禁止でしたが、ご本人のTwitterでも以下の通り本番の様子を紹介してくださっています。
MCも雰囲気がとても柔らかく、かわいらしい感じで本当に素敵でしたが、想像を超える表現の幅の広さに圧倒されました。オリジナルソングの「2人だけのデート」のかわいらしい歌でポップな演奏(MCの雰囲気っぽい曲ですね)から、最後の書き下ろし「HIBIYA」のハードロックな感じまで、同じ人には思えない超絶テクを、リアルで見ることができ大満足でした。
0歳から楽しめる楽器体験等
そして、弓木さんのライブを親が楽しんだところで、息子にとってのメインイベント「0歳から楽しめる楽器体験!「トイ楽器ランド」」に行くために、「にれのき広場」に移動しました。このプログラムは山野楽器が提供しています。
天気も良く混雑していましたが、待ち時間は案外少なくは入れました(5分~10分くらい?)。
他の子が使っていないおもちゃについてはどれも全て自由に使ってよいので、よく子どもが密集する遊びスポットに起きる「順番待ち」や「奪い合い」もありません。本当にいろいろな楽器があり、大きく分けると以下のような楽器がありました。
- 打楽器系
- トイピアノ
- 鉄琴・木琴系
- マラカス系
- その他(メタルカバサ、ミュージック ポン・プー等)
「メタルカバサ」は名前は聞いた事無いけど見たら知っているかもしれません。ミュージックポン・プーは私も初めて見ました。大人にとってもとても興味深い楽器がたくさん。
息子は、トイピアノを弾いたり、打楽器をたたいたり、メタルカバサ等をじゃかじゃかやって楽しそうに過ごしていました。15分も経たずに飽きるかなと思いましたが、案外時間いっぱい楽しんでいました。以前息子がおもちゃ屋さんで商品の楽器を触ろうとして止めたことがあるので、触りたいだけ触らせてもらえるのはありがたいですね。
スタンプラリー
日比谷音楽祭では、様々な楽器を体験できるのですが、それをめぐると1個ずつスタンプをもらえ、3つスタンプをゲットできるとくじ引きが弾けるスタンプラリーも開催していました。
ということで、「0歳からの楽器体験」以外にも、息子が音を出せそうなものとして、ウクレレやCASIOのキーボードのブースを回りました。後で「何が一番楽しかった?」と聞くと「ピアノ!」(キーボードのこと)と言っていたので、CASIOの体験ブースも息子にとっては良かったみたいです。
息子と2人分のスタンプ3つをゲットできたので2回引き、「music賞」と「yamano賞」をゲット。music賞では楽器のシールを、yamano賞ではエコバックをいただくことができました。息子もシールを気に入り帰りも手放さずに持っており、大満足でした。
最後に
若干の注意(ライブを聞く位置・食事)
ということで、本当に大満足だったのですが、若干子連れの場合で注意しないといけないなと思ったのは以下の点です。
①ライブはステージ(特にスピーカー)に近すぎない方が良いかも
野外ステージであるため、ライブはかなり爆音が流れます。大人であれば「この心臓に響くビートが心地よいぜ!」というぐらいかもしれませんが、子どもにとっては若干音が大きすぎるかもしれません。
②子ども向けの食事は持参したほうがよさそう
日比谷音楽祭では、キッチンカー等も出ていますが、必ずしも子ども(特に未就学児)にとって食べやすそうなものはあまりなかった印象です。もし昼食の時間に行くのであれば、子どもの分の昼食は持参したほうが無難かもしれません。
最後に
ということで、今回は「日比谷音楽祭2023」を紹介させていただきました。
またこれからも子連れで行ける音楽系のイベントがあれば紹介したいと思います。
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